おつさんが好き勝手やってるサイトです。

パチンコ&パチスロフェスタ2014 レポートと個人的に思ったこと

2014年4月26日にベルサール秋葉原で行われた「パチンコ&パチスロフェスタ2014」を覗いてきました。当日は好天にも恵まれたこともあり結構な入場者数でした。いろいろ写真も撮ってきましたし、いろいろ言いたいこともあるので詳しくは本文で。

 

ベルサール秋葉原の模様

ベルサール秋葉原会場のベルサール秋葉原には昼過ぎ頃についたのですが、入場待ちの列ができていました。会場内に滞留するユーザーがかなりの数になっていて、ある程度人が出てから新しい人を入れる、という形をとっていたようです。

レイちゃんの痛車入場口の近くにはDAXELの広報キャラクターであるレイちゃんの痛車が展示されてました。この車、イギリスベントレーの「フライングスパー」という車で、車両価格2000万以上するそうです。ベントレー自体が日本ではあまりメジャーじゃないですから、走っている姿を見たことない人といういう人が大半なんじゃないでしょうか……DAXELすげぇ。

さぁ、会場内に入ります。会場に入る際は「パチンコを普段打ってますか?」と聞かれてからの入場となりました。経験者かどうかで首から下げるタグの色を変えていたようです。

入門機コーナーに「うちのポチーズ」なども展示 パチンココーナー

パチンコ試打スペースさて、会場へ。会場内にはところ狭しと「体験機」が並べられていました。入口近くには導入前の台も含むパチンコがズラリ。この島の台にはきちんと液晶のデータ表示機がつけられていました。わかりづらいかもしれませんが、写真で「大当たり」と表示されているのは京楽産業の「ぱちんこキン肉マン 夢の超人タッグ編」、一番右側にちらっと写ってるのはSANKYOの「フィーバーモーレツ宇宙海賊」です。

パチンコ入門機こちらは「パチンコ入門機提案機種」の島。「CRAビッグシューターZERO3」「うちのポチーズ」などの羽根物機種を中心に設置されていました。

わかりづらいですが、台の上に白い紙でテキストが貼ってありまして「3000~5000円程度で大当たりが体験できる入門機のような仕様の機種を検討しています」と書いてあります。

確かに初心者にとって「当たりが引ける」と言うことはなによりパチンコの楽しさを知ることにつながると思いますが、羽根物機種が全部この島に集まっていたこともあり、「羽根物は当たりやすいから入門機種にしちゃえ」的な印象がありました。いや、確かに面白いですけどね羽根物。ちなみに当たりやすい確率のCR有閑倶楽部が置いてありましたが、『入門提案機種』用にカスタマイズされたものか、単なるデモ機なのかは不明でした。

マイスロなど携帯連動サービス特設コーナーも パチスロコーナー

 IMGP0774_thumbパチスロの方の島にもズラリと機種が並んでまして、一角には「携帯連動サービス」のコーナーが設置されていました。マイスロ、ダイトモ、スロプラス、打-WINに対応した機種が並べられていました。サミーは「ロストアイランド」、平和は「パチスロ戦国乙女~剣戟に舞う白き剣聖~西国参戦編」を展示してました。一番人気は戦国乙女だったのですが、特に時間制限を設けて試打させている雰囲気ではなく、スタッフも近くにいなかったのでかなりの待ち行列ができていました。

ちなみにサミーのマイスロでは5月6日までマイスロ、ダイトモ、スロプラス、打-WINの4つの携帯連動サービスのコラボ壁紙を配信しています。

また、パチンコと同様、パチスロコーナーにも「遊びやすい機種」のコーナーあり、オーイズミの「元祖ハネスロ」「リラックマ」などとともに「マイジャグラー2」などが並んでいました。

パチンコの入門機と同じ位置づけであれば「当たりやすい機種」ということなんでしょうけど、ジャグラーは入門機として初心者に進めるのにふさわしいかと言われると、ちょっと疑問な感じがします。

当たり告知は分かりやすいですが、液晶のない淡々と回すだけのゲーム性のパチスロを、しかも今のホールで初心者が打ったら二度とホールに来なくなりそうな気がしてならないんですが……。

パワーローリング、スーパーセブンなどレトロ台の展示も

そして目玉はパチンコ・パチスロのレトロ機種の展示。パチンコは撮影禁止だったので写真は残ってませんがブンブン丸、ミサイル7、玉ちゃんファイト、黄門ちゃま2、キングスライオン、エキサイトジャック、フィーバークイーン、フィーバーパワフル、フィーバーレクサス、パチンコ大賞、キングスター、パワーローリングなどが展示され、実際に遊技することもできました。さすがに基板は通常の基板らしく、全然当たってませんでした。黄門ちゃまが4桁まで回転数いってたんですけど、これは多分信号がとれてないだけだと……思います。

パチスロの方は撮影禁止とは書かれてなかったので写真を撮影してきました。遊技できる機種もありましたが、メダルプレイになってたっぽいです。というか、遊技できるのかどうかすら全くわからない状態。係員もそばにいなかったので「遊びたかったけどわからないからいいや」って帰ってしまった人も多そう。

IMGP0784_thumb IMGP0773_thumb IMGP0786_thumb IMGP0787_thumb IMGP0770_thumb IMGP0772_thumb

マスコットキャラクターによる人気投票も

IMGP0803_thumb実機の展示以外には各メーカーやホールのマスコットキャラクター達の人気投票なども行われていたそうです……というか人気投票やってたのをイベント終わってからのフェスタのホームページで知りました。

ちょうどマスコットキャラクターたちが控室からぞろぞろと出てくる所に出くわしたんですが、ビリーだけどう見てもやる気が無い状態で出てきて「あー、ビリーらしいなー」と思ってしまいました。

会場内の人数や、マスコットキャラクターたちが会場前に出てきた時などは結構な盛り上がりを見せていたイベントでしたが、終了まで見ていてそれなりに思うこともいくつかありました。

やってることはメーカー合同の試打会だった

一言で言うと今回のイベントは「メーカー合同の試打会」だったように思えます。

実機をズラリと並べ、「最新機種を含め当たりやすい台をずらりと用意したんで自由に打って構いませんよ」というのはユーザーにとってはありがたいことではありますが、逆に言うとそれ以外のコンテンツは協賛企業であるオムロンの顔認識技術を使った展示と、8月4日のパチスロの日の告知くらい。携帯連動コーナーもパンフレット配ってる以外は他の試打コーナーとほとんど変わらない印象でした。

以前のフェスタでやっていたコンセプトマシンが展示ゼロだったのは残念でした。ただ、コンセプト機の仕組みは5号機の規定からは逸脱しているものなので「やっても意味が無いからやめた」ということなのかもしれません。(AT機のシステムを使えば実現できそうなものも中にはありましたが)

あ、あと前回はパロットが出展されてましたがあれもなくなりましたね。さすがにもう開発してないのかな。

コンセプトマシン

今のパチンコ・パチスロの規定にとらわれる事なく、ユーザーに対して「こんな台あったとしたらどうでしょね?」と試作された台。筐体や液晶演出などは既存の台を流用して作られていた。例として「ヘッドフォン端子付き筐体」「目押し練習機能付き」「ボーナスが当たりやすいが獲得枚数の少ないモードと、ボーナスが若干重いが獲得枚数の多いモードを切り替えられる台」などがあった。

会場のユーザーの声はメーカーに届いたのか

また、偉そうなこと言って申し訳ないのですが会場内の関係者の様子も個人的には気になりました。

2011年に錦糸町で行われた最初のフェスタの時はメーカーの関係者が台の近くに立っていて、打っている人に直接話を聞いたりしていましたが、今回はそういった光景はあまり見られませんでした。私も台を見ていたり、打っていたりしている間に話しかけられることはありませんでした。混雑するから、という判断なのかもしれませんが本来の目的が「ユーザーの声を吸い上げること」だとしたら、そこは妥協してはいけない気がします。

一応退場時にアンケートを取ってはいましたが、中には答えずに出て行く人も結構いましたし、最後の方は混雑しすぎてアンケート答えようにも答えられない人が出ていたようです。

ちなみに、当日オレンジのジャケットを来て会場内にいたスタッフはメーカーの方ではなく、普段ホールでスタッフをやってる方だというふうに聞きました。てきぱきと対応はしていましたが、意見を言ったところでそれがメーカーにまで反映されるのかどうかはなんとも言えません。

新規ユーザーの取り込みと既存ユーザーへのヒアリングを積極的に

26日、27日と幕張でニコニコ超会議3が開催されていて、新規ユーザーの獲得はそちらに絞ってのことなのかもしれませんが、今回の秋葉原のイベントでは新規ユーザーをターゲットにしていなかったのではないかと思います。

せっかく秋葉原でやるのですから、版権物の機種何機種かをメインに据えて、声優さんを呼ぶとか、原画展をやるとか、「○回転以内に大当たりを引いたらグッズゲット」みたいな形でコラボをして、その版権のファンでパチンコ・パチスロ未経験の人たちにいろはの「い」からパチンコ・パチスロを教えるようなイベントにしてもいいように思います。

それこそ玉の借り方から、です。初心者は私達が当たり前にやってることが全然わからなかったりしますからね。

また、上にも書いたようにもっとメーカーの開発の人が直接ユーザーに意見を聞けるような場にした方がいいのではないかと思います。

ユーザーの意見とホールが求めているものとかけ離れていた場合、意見を聞いたとしても製品化は難しいかもしれません。ですが、打ち手の意見を「聞かない」と「機械のスペックには反映できなかったが、意見は聞いて参考にした」では全然意味合いが違ってきます。

ユーザーからの生の声を聞き、稼働率とか出玉率とかいった数字で上がってくるデータ以外の部分にも注目していただき、今後の開発の参考にしてみてはどうかと思います。