すでに結構前の話になってしまいますが、引越をしました。と言っても隣の市へ越しただけではあるのですが、それでも通勤時間が半分近くになったり、乗り換えが減ったり、駅前に餃子の王将と日高屋とぎょうざの満洲ががあったりと非常に生活が充実しました。駅から家までの距離は3倍位になりましたけどね。(前の家はアパートの門を出ると駅が見えた)
で、すっかり更新がご無沙汰になってしまいましたが、ちょこちょこと個人的に書き留めておきたいことか、気になったことなんかを記事にしていきたいなと。
今回は引っ越しの時に洗濯機を買い替えた時のお話です。
洗濯機を買い換えたワケ
長年使ってた洗濯機。新卒で仕事を始めた時に買ったものなのでもう15年ですよ。買った時に生まれた子供が元服しちゃうレベルです。梵天丸もかくありたい。
普通なら電気屋さんに行って新品を買い、古いものを引き取ってもらうという流れになるんですが引っ越しでお金を使うのと、たまたまリサイクルショップでいいものを見つけたのでそちらで購入することにしました。
問題は古い洗濯機の処分
普通は電気屋さんで買い換えるときに家電リサイクルということで料金を払って引き取ってもらいます。しかしリサイクルショップの場合はそうはいきません。買い取りができないものは基本的に拒否されます。
また、家電リサイクル法の指定品なので自治体の粗大ごみ回収にも出せません。リサイクル専門の業者に引き取ってもらうことも考えましたが、出張料金とか処分費とか考えると結構なお値段がします。
家電リサイクル対象の製品は持ち込みできるところがある
困ったものだと調べてみたら、「自分で指定引取場所に持ち込んで処理してもらう」という方法があるんです。
指定引き取り場所というのはRKC 一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センターが指定する「家電リサイクル対象品を持ち込める場所」です。いろいろな都合上、運送業者の配送センターが指定されていることが多いみたいです。指定引取場所のリストはここから検索できます。
手続きもそれほど面倒ではない家電リサイクル対象品の持ち込み
持ち込みの手続きにあたり、事前に必要な物は2つだけ。手続き的なもので言うと1つだけです。
家電リサイクル券
郵便局で取り扱っています。専用の用紙で申し込み、必要金額を振り込むともらえます。業者に持ち込む前に自前に手続きを済ませておく必要があります。
金額はメーカーや対象品によって変わります。例えば洗濯機の場合、シャープ製の場合のリサイクル料金は2,592円ですが、東部大宇電子ジャパン製の場合は3,418円となります。
メーカー別のリサイクル料金一覧は家電製品協会 家電リサイクル券センターのページで確認できます。郵便局でも調べられますが、事前に調べておいたほうがいいでしょう。また、郵便局での振込の手続きについては家電製品協会 家電リサイクル券センターに説明があります。
運搬手段
業者に持ち込むための「足」です。冷蔵庫などは普通の乗用車では厳しいですが、大きめのワンボックスカーを持っている人がいたらお願いするとか、レンタカーを借りるとかすればいいかと思います。
荒業としては「ホームセンターで買い物をして無料貸出しサービスを利用し、軽トラックを借りてそれでやっちゃう」という方法もありますが、多分貸出の時の誓約書に違反することになるのでやめておきましょう。
ちなみに独身用の小型の洗濯機は、パチスロ台よりも軽いです。
自分の場合、引っ越しの際に軽のワンボックスを借りまして、色々と運ぶついでに指定業者である森田運送さんに持ち込みました。事前に予約は必要なく、直接リサイクル券と一緒に持ち込めば引き取ってくれます。うっかり12時台に行ったらお昼休みで人がいなかったので、その点だけ注意です。
快適な新しい洗濯機
15年という歳月はこうも洗濯機を進歩させるのか、と驚くほど新しい洗濯機は快適です。まずタイマーが1時間単位で設定できること(前は6時間or9時間しかなかった)、Agイオンを使った洗浄ができること、簡易とはいえ乾燥機能が付いていること。
難点は新居はお風呂場と洗濯機置き場が離れていて、今までの風呂ポンプでは風呂の残り湯を使った洗濯ができないことですね。4mのホースで長さが足りないという。
コメント
大変よくわかりました。有難うございました。