今年度で閉校する小学校の中を秋田新幹線E6系「スーパーこまち」が激走!走行距離ギネス世界記録を達成

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進む少子化と地方の過疎化は、「母校がなくなる」という事態を起こすことになります。秋田県の滝野川第七小学校という小学校が今年度で閉校を迎えます。全校生徒41名と先生方が一緒に何か思い出を、という所に乾電池「エボルタ」のパナソニックと「プラレール」のタカラトミーがタッグが手を差し伸べました。その思い出は「ギネス世界記録」だったのです。その模様はUstreamで世界に生配信されました。今でも録画で見ることができます。
※ 事情はわかりませんが動画は見られなくなってしまったようです。

滝野川第七小学校が挑戦するギネス記録、それは「世界最長のプラレールのコースに市販のプラレール車両を『エボルタ』単三電子1本で走らせる」というものです。今回のギネス記録は全長4km以上のプラレールのコースを学校の校舎の中に設置し、電池が切れるまでの走行距離で測定します。

走行車両には常にギネス認定員が並走し、生徒たちが手を触れないか、脱線などを起こさないかどうかを確認しています。ギネス・ワールド・レコーズには小川エリカさんという日本人で唯一の公式認定員の方がいるのですが、その方もいらっしゃるようですね。

最終的には総走行時間4時間25分34秒。チャレンジ当時の記録である4km25cmを大幅に塗り替える約5.6kmをなんと完走。見事ギネス世界記録を達成しました。

子どもたちにとってはなくなってしまう母校に、最高の思い出を残すことができたのではないでしょうか。子どもたちじゃなく、学校としての役目を終える校舎も喜んでいることでしょう。

なお、このチャレンジで使われたプラレールは東日本大震災で被災した東北地域の5団体と、全国の幼児・児童施設に寄贈することが決まっています。来年の1月末日まで応募を受け付けているとのことですので、気になる方はチャレンジの公式サイトをご覧ください。

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