全高3.8m、重量4tの人型四脚ロボがamazonで買えるらしい(ただし在庫切れ中)

小ネタ
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ロボットというものはいつの時代も男のロマンです。ロボットは身長57m体重550tの大型なものから、全高数m程度の小型なものまでいろいろありますが、ボトムズに登場した「スコープドッグ」とほぼ同じ全高(重量は若干軽い)の人型ロボット、しかも乗り込んで操縦できるものががamazon.co.jpで販売されていました。2013年12月11日現在で在庫切れ、次回入荷未定で価格は出ていませんが、過去に約1億円で販売されてたそうです。

水道橋重工が販売する「クラタス スターターキット」は重量4トン、身長3.8mのエンジン駆動人型四脚巨大トイロボットです。「トイロボット」の名称の通りジャンルとしては「乗用玩具」にあたり、安全性や快適性は保証されていないとのことです。

また、今回登録されている「スターターキット」は両腕がついていないモデルなので、腕を取り付ける場合は別途オプションが必要になります。要は歩くだけ、ってことですね。

YouTubeには水道橋重工の動画が公開されています。こちらは腕付きのモデルですが、かなり本格的。操縦は専用の操縦ユニットにスマートフォンを組み込んだ「V-sido(ブシドー)」で行います。スマホを外せば遠隔操作もできるらしいです。個人的に武器装備に「パイルバンカー」があるところにしびれます。

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KURATAS – Suidobashi heavy industry 

またこちらの動画はクラタスの「操縦法」のムービー。コックピットの閉鎖感、そしてなんだかわからないけど大量のスイッチ類とこれまたよくわからないけどそそられる前面のモニタ。もうたまりません。

HOW TO RIDE KURATAS – Suidobashi heavy industry 

クラタス動作テスト

「水道橋重工」は企業名ではないそうです。

かつて1/1のスコープドッグの実寸モデルを作成し一躍話題になった造形作家倉田光吾郎氏と独立行政法人産業技術研究所の吉崎航氏が組んだ制作チームの名前です。「V-Sido」自体がヒューマノイド型ロボットを簡単に操作できるように、と開発されたソフトウェアでそれを組み込んだ上で人が乗り込めるロボットを、ということで制作されたのが「クラタス」なんだそうです。ちなみに「V-Sido」はマウスでの全身操作、オートバランサー、顔追跡による擬似3Dなどをサポートしています。

 

ムービーや水道橋重工のサイトから溢れ出る「夢」。正直実用性は皆無ですが、そこには夢があります。さすがに1億円ポンと出すわけにはいかないですが、一度はコックピットに座ってその雰囲気を味わってみたいものですね。

ちなみに個人的には水道橋重工さんが出している「油圧」Tシャツもかなり気になりました。ロゴかっこいい……。

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