セインツロウやDJMAXなどの海外製ゲームのローカライズや、美少女ゲームメーカーキッドのブランドを継承し、「Ever17 -the out of infinity-」などを手がけていた株式会社サイバーフロントを解散すると発表がありました。発表はサイバーフロントからではなく、親会社の加賀電子からされたものです。
サイバーフロントは98年設立のゲームメーカーで海外ゲームのローカライズなどを中心に事業を展開してきました。
2010年には加賀電子が株式を51%取得し、その後今年の3月の完全子会社化と支援を行ってきましたが、経営の立て直しは困難と判断され、今日12月19日開催の取締役会で解散を決議しました。
サイバーフロントはここ数年数億円単位の赤字を計上し続けていたので、やむを得ないことではありますね……。今後同社のソフトウェアがどうなるのか、権利的なものはどうなるのかはまだ分かりません。年明け早々に東京新世録 オペレーションアビスというソフトが発売予定ですが、これについてもどうなるのかは今のところ不明です。
