【有楽町火災続報】火元は「通り抜け通路に設置してあった水槽付近」

パチンコ・パチスロ
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1月3日にJR有楽町駅付近で発生した火災は帰省ラッシュを直撃し、JRのダイヤは終日大混乱となりました。4日に警察と消防による現場検証が行われ、徐々にその火元が明らかになりつつあります。3日のエントリーでは「ゲームセンター」と書きましたが、どうもパチンコホール「UNO」を経営する東和産業が、銀座口から阪急・ルミネの方向に抜けられる通路に設置した水槽付近(写真の左に写っているものと思われる)より出火した形跡があったとのことです。

UNOを運営する東和産業は1月5日付でニュースリリースを出しています。(2014年3月3日現在削除されています)

この度の火災の出火原因として報道されている水槽は、当社パチンコ店内に設置と伝えられておりますが、正しくは店内ではなくJR有楽町駅様の銀座口から阪急様・ルミネ様の 方面への通り抜けの為の通路入口に設置している水槽であり、通勤される方々を含めて少しでも和んで頂きたいと思い、公共の目的で設置させて頂いたものです。
水槽の管理・メンテナンスを委託しているA社による点検と清掃が昨年末30日に行われており、その際に異常は見当たらず、今回の出火原因(ショート)に関しても異を唱えております。 現在も引き続き調査を行っている所ですが、警察、消防の双方からは事件性は無く、当社の過失が無いという見解を頂いております。

多大なご迷惑とご心配をお掛けした事をお詫びするとともに、復旧に向けて取り組んで参ります。

東和産業株式会社

 

プレスリリースに掲載されている写真を見る限りでは確かに通路の壁面に水槽が埋め込まれていることがわかります。営業時間外にこの通路が開放されていたのかどうかは定かではありません。なお、報道によると「水槽付近にショートの痕跡が見られた」とのことです。

また、当初火元と言われていたゲームセンター「モンタナ」もホームページに下記の文章を掲載しています。

1月3日発生の、有楽町の火災につきましては、皆様方にご心配を頂き、誠に申し訳なく感謝いたしております。

1月4日の警察・消防の実況見分の結果、パチンコ店の水槽が火元であり、当社モンタナが火元ではないとの公式見解が発表されました。

当社モンタナは、パチンコ店と共同ビル、同一建物等の報道がございますが、当店とパチンコ店の建物は完全に別の建物であり、両店は完全に別企業の経営です。出火元の水槽はパチンコ店所有の通路に設置されているものです。

「ゲームセンターモンタナ」は類焼で全焼に近く、再建には時間がかかる事となると思いますが、社員一同全力で早期再開に向け取り組んで参りますので、引き続きのご支援を賜ります様、よろしくお願い申し上げます。

ジョイパックグループ
ジョイパックアミューズメント 従業員一同

 

検証の結果がどうなるのか、責任の所在がどうなるのかは不明ですが、それぞれのリリースを見る限り「どちらの企業にも過失はない」というのが警察・消防の見解のようです。いずれにせよ警察と消防の検証と、原因の追求を待ちたいところです。

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