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iTunesが2枚目以降のCDを認識してくれなくて、仕方なくiTunes再インストールしようとしたら難儀したというお話

昔は「午後のこ~だ」だ「LAME」だと色々こだわってたmp3へのエンコードですが、最近はもっぱらiTunesでやっちゃってます。今日の情報やジャケット画像引っ張ってきてくれますし、iTunes Storeから買った楽曲とCDからmp3にインポートした曲を一括で管理できるのはやっぱり便利です。あと最近iPad買いましたし。

ただ、ちょっと前から「CDを何枚もインポートしようとすると最初の1枚めは認識するけど、2枚目以降CDを認識してくれない」という症状に悩まされるようになりました。検索すると同様の症状は見られるものの、自分の環境と異なる条件で発症していて、根本的な解決には至りませんでした。

やむなく「一度iTunesをアンインストールして再インストール」という手段に出たんですが、ここで大きな罠が待っておりました。

そもそもの症状

  1. iTunes起動してCDを入れる
  2. CDのトラックリストが表示されるのでインポートする
  3. 終わったらCD入れ替える
  4. 入れ替えたCDのトラックリストが表示され……ない!
  5. 仕方がないのでiTunes再起動する
  6. CDのトラックリストが表示されるのでインポートする
  7. 終わったらCD入れ替える
  8. 4.に戻って繰り返し。無限ループって怖くね?

こんな状態でした。

1枚だけならまだしもまとめ買いで20枚とか買っちゃった時にいちいちiTunesを再起動するのはものすごい手間がかかりますからね。最初は我慢してましたが流石にずっとこうでは耐えられません。

症例を検索してみる

困ったときは何はともあれgoogle先生です。「iTunes + 2枚目以降」で検索してみると「iTunes for Windowsで2枚目に入れたCDが認識されない時の対処法」というページが見つかりました。さすが先生。

ページを見ると「Shwicon2kをスタートアップから外す」「Cyberlink Power DVDをスタートアップから外す」とありました。……が両方共私の環境には該当せず。

ページの内容から「PC起動時にCDドライブになにかしら働きかけるソフトを切ると行けるのではないか」と思い、セキュリティソフトのESETの「メディアが挿入されたらウイルスチェックをする」という動作を切ってみたものの、症状は変わらず。

その後色々追加で調べてみるも梨の礫、暖簾に腕押し。時間ばかりが過ぎていきます。

iTunesをアンインストール → 新規で入れ直すことに

iTunesも最初からこうだったわけじゃありません。アップデートを繰り返して何処かでおかしくなったみたいだったので、一度綺麗さっぱりアンインストールして入れ直してみることにします。

まずiTunesをアンインストール。続いて、iTunesを入れた時に容赦なくインストールされる下記のApple製ソフトウェアもアンインストールします。なお、これらのプログラムをアンインストールしても購入したりインポートした楽曲は削除されません。

  • Apple Applocation Support (32・64ビット両方。環境によっては32ビットしか入っていません)
  • Apple Mobile Device Support
  • Apple Software Update
  • Bonjour

アンインストールが終わったら念のため一回再起動して、その後AppleからiTunesをダウンロードして新規インストールします。

と、ここで問題が発生。

インストール時にエラーが発生

iTunesをインストールすると途中で下記のエラーが発生しました。

アセンブリ 'Microsoft.VC80.CRT, type="win32",version="8.0.507
27.6195", publicKeyToken=1fc8b3b9a1e18e3b", proc
essorArchitecture="amd64"' のインストール中にエ
ラーが発生しました。詳しくはヘルプとサポートを参...

最後まで言えよ!って思いません?

ちなみにOKを押すとそれまで順調に伸びていたプログレスバーがシュルシュルシュルーっと巻き戻っていって「インストールに失敗しました。おしまい」ってなります。

せめて該当のヘルプとかサポートURLとか表示してくれればいいものの、失敗した事実しか教えてくれないのはさすがAppleと言わざるを得ません。

エラーの原因の「Microsoft.VC80.CRT」を当たってみる

エラーメッセージが表示される場合、そのエラーメッセージで検索してみると対策が案外見つかるものです。というわけで「iTunes + Microsoft.VC80.CRT」で検索してみると……それらしいブログが見つかりました。

Windows 10 に iTunes 12.2 をインストールしようとしたらエラーが出たので直した – ヤクとアヒル

どうもビデオカードのドライバによってこういうエラーが出るみたい、というのがわかりました。Appleもサポートページで「旧型のビデオカード用」と書いてあるiTunesを配布してたのでまずは手軽にこっちをインストールしてみました。

インストールは成功しました。ただ、起動するとデータベースのバージョンが違うというエラーが出てiTunesが起動できません。旧型ビデオカード用のiTunesは汎用の64bit版iTunesよりもバージョンが古いので、このようなエラーが出てしまうようです。

やむなくiTunesを再びアンインストールし、ヤクとアヒルさんに載っていた「方法2.」を実行します。かっこよく言うとプランB。真田さんが青野武の声で「こんな事もあろうかと」って言いながら出してくるやつです。

原因はシステムにDLLが入っていないこと

上述の「ヤクとアヒル」にはこう書いてあります。

Visual C++ 2005 CRT(8.0.50727.6195)というdllがないことが問題であり,よってこれを含むパッケージをPCにインストールできれば解決するということのようだ.

(中略)

「マシンを変えていないのに,クリーンインストールしたら今まで動いていたiTunesがインストールできない」という状況も起こりうる.

最後の一文はまさに私の状況と一致。要はマイクロソフトのVisual C++ 2015のパッケージをインストールすればいい、ということですね。

Microsoft Visual C++ 2005のパッケージはここからダウンロードできます。

Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ MFC のセキュリティ更新プログラム

パッケージをインストールし、iTunesの最新版をインストールしたら……問題解決!思いの外あっさりでした。

iTunes 12.11.4より前のバージョンから更新して使ってる人は同じことが起きるかも

iTunesはAppleのアップデータでオンラインアップデートできるようになってます。なので、かなり古いバージョンを更新更新で使ってる方も多いと思います。

で、今回の問題はiTunes 12.11.4でApple Mobile Device Supportが64bit化された際に、一部の環境へのインストールに失敗することから発生するようです。なので、おそらく32bit版Windowsでは発生しないと思われます。

また、アップデートして12.11.4以上にした場合は表面上iTunesは問題なく動作してるように見えるので(曲も聞ければストアでも買える)、入れ直しとか新規インストールしようとした時に初めて気がつくことになるようです。私みたいに。

再インストールしてもキビキビは動かないのでそのつもりで

ちなみにうちの環境だとiTunesがやったらと重たいです。特にストア。

再インストールしてもコレは治りませんでした。なんとかならないもんですかねぇこれ……。

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