結構前の話になりますが大一商会から「CR T.M.Revolution」が発表されました。すでにスペックなども公表されてますが、この機種に限らず新機種は検定通過の情報が流れた段階でどんな台になるのか妄想をふくらませるのが色々と楽しかったりします。
なので、妄想してみました。以下はあくまで「妄想」ですのご注意ください。
ぼくのかんがえた「CR T.M. Revolution」のスペック
大当たり確率 | 1/399.5 |
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確変確率 | 92.5% |
確変時確率 | 1/62.7 |
時短回数 | すべての大当たり終了後10回転 |
大当たりラウンド/カウント | 2R or 4R or 16R / 9C |
賞球数 | 3 & 6 & 10 & 12 |
CR T.M. Revolutionの注目すべきポイントはその継続率。ほとんどの当たりは4Rが占めるため、一回の大当たりで出玉を獲得するというよりは連チャンを重ねていくタイプのスペックと言えます。ヘソ当たりこそ潜伏する可能性が高いものの、右打ちに移行してしまえば高速消化+連チャンで出玉増が狙えます。
大当たり中はもちろん、T.M.Revolutionの名曲の数々をメドレーで楽しむことができます。(ただし大当たり中のみしか流れないのでほぼイントロだけ)
カスタマイズによってカラオケにすることも可能で、その場合は画面下にカラオケ用の字幕が表示されるという親切設計です。
ぼくのかんがえた「CR T.M. Revolution」の特徴
T.M.Revolutionといえば「風」
T.M.Revolutionといえば「風」ということで筐体には「風」を意識したギミックが搭載されています。台枠は本機専用に設計された「レボリューション筐体」を採用。ダイソン社と共同開発したこの筐体は盤面の周辺の円の部分に「羽根のない扇風機」を埋め込んでおり、チャンスの際には筐体から直接風が吹いてくるという業界初のギミックを搭載しています。
出玉が伸びれば伸びるほど強くなる追い風
この「風」は確変大当たり中は常に発生し、連チャンすればするほど風が強くなります。20連チャン時には風が最大値となり、風速40mの力強い風を受けながらの出玉感を楽しむことができます。
ただし、島に向かい合う形で台を設置してしまうと吹き荒れる風が渦をまき、竜巻を発生させてしまう可能性があるため、メーカーでは「島設置する時は片側だけに設定するように」とホールに注意喚起しています。
ぼくのかんがえた「CR T.M. Revolution」の演出・リーチ
HOT LIMITモード
通常変動時は効果音以外の音声が一切流れないモード。リーチがかかった後、画面中央に座っている浅倉大介がOKを出したら大当たり。当たりの際に「オールOK」を出したら確変大当たり確定。CR T.M.Revolutionなのに西川貴教が一切出てこないという斬新なモード。
the end of genesis T.M.R. evolution turbo type Dモード
いわゆる潜伏確変状態。ヘソ入賞からの当たりはほぼこのモードへ移行し、封印解除で電サポ付きの確変状態に移行します。
HIGH PRESSUREリーチ
図柄が「春」「夏」「秋」「冬」に変わり、全回転っぽいリーチに発展。ただし当たり図柄は「夏」のみ。外れた場合でも「夏になる」のフレーズとともに夏に変わって当たる逆転パターンも。
参考:西陣 CR春夏秋冬極上
WHITE BREATHリーチ
リーチそのものは歌系パチンコのそれと変わりませんが、台から吹いてくる風が雪混じりになります。期待度は高いのですがリーチそのものがフルコーラス版で4分くらいあるので、4分間吹雪に耐え切る強靭な体力が必要とされるリーチです。
THUNDERBIRDリーチ
これも期待度が高いのですが、PVよろしく吹いてくる風に雨がまじります。
INVOKEリーチ
この曲がオープニングテーマだった機動戦士ガンダムSEED風の背景をバックにモビルスーツ少女ならぬモビルスーツ西川くんが図柄を破壊しまくります。発展するとボスキャラとして版権的に問題があると抗議をしてくる京楽の法務担当が登場するので、これの攻撃をかわしきれれば大当たり。
crosswiseリーチ
本機最強リーチ。「オーモーイーガーシュンヲ カーケーヌケテー」の曲に合わせて傾奇者風の風体の西川くんが図柄を壊しまくります。外れると「戦国BASARA Xの権利を侵害している」としてカプコンから訴訟を提起されます。
本当のCR T.M.Revolution
で、本物の台はどうかといいますと1種2種混合で変則式の2回権利もの、となっています。
大当たり確率 | 1/399.6 |
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時短回数 | 99回転 or 0回転 |
大当たりラウンド/カウント | 4R or 15R / 10C |
賞球数 | 3 & 6 & 10 & 13 |
確変確率が書いてないのはこの機種がかなり特殊な作りになっているからです。
まず通常のヘソの当たりはほぼ4R当たり(1種当たり)で、これには必ず時短99回がついてきます。この時短中の当たりは「V入賞」での大当たり(2種当たり、確率1/6.44)になり、15R大当たりとなりますが、時短がついてきません。
時短はついていないものの、15R大当たりする前の時短で保留が溜まっている状態になります。この保留がポイントで、実は大当たり確率が1/6.44になっているのです。そして、この保留連チャンの当たりは15R大当たりで、かつ「1種当たり」となるので時短99回転がついてきます。
この「99回転中に保留をため、大当たり後にこの保留で当たる確率」が実質50%ということになり、これを「T.M.RUSH」と言ってるわけです。出玉としては1セット目は2500発(4R+15R)、2セット目以降は4000発(15R+15R)となります。
使用楽曲は上述の「WHITE BREATH」「HIGH PRESSURE」を始めとした全19曲。crosswiseは入ってませんが、戦国BASARAに使われた「SWORD SUMMIT」は入ってるそうです。
なお、役物として「巨大扇風機」が採用されていますが、ダイソン製ではないようです。