「シンカンセンスゴクカタイアイス」と「シンカンセンスゴクタカイアイス」はどっちが先だったのか

小ネタ
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「年末年始を故郷や行楽地で過ごす人のUターンラッシュ」という枕詞をよく耳にする季節。新幹線で移動する方も多いことでしょう。

新幹線といえば車内販売でビールやおつまみ、お土産が販売されてます。
そういや「沿線のお土産」ってアナウンスしてんのになんで東北新幹線で崎陽軒の焼売おみやげで売ってるんですかね。上野東京ライン通ったから?

で、車内販売で忘れてはならないのがスジャータのアイスクリームです。コンビニで100円で売ってるラクトアイスの3倍近い価格がしますが、乳脂肪分が15%以上も含まれるれっきとした「アイスクリーム」で、とにかく濃いのが特徴。なんでも普通のアイスクリームと違ってクリームの中に空気をなるべく含ませないようにすることでより濃厚な味わいに仕上げているとか。

空気を含ませない、ということはそれだけ密度が濃いということ。食べたことある方もご存知だとは思いますがこのアイス買った直後はとにかく硬い。「カッチカチやで」というレベルを超越する硬さで、ネット上にもアイスにスプーンが突き刺さってる画像が沢山アップされています。

定期的に画像がアップされるのがTwitter。年末年始だけでなく、GWやお盆などの帰省の時期には半角カナのハッシュタグがついたツイートがTLに流れてきます。しかし、同じような画像でもハッシュタグが2種類流れてきてたの、ご存知でしたか?

半角カナ、しかも「カ」と「タ」が入れ替わってるだけなので気が付かない方も多いみたいですが、「硬い」と「高い」の2種類があるんですね。それにしても何気なく眺めていたこの2種類のハッシュタグ、いったいどっちのほうが先に使われているんでしょうか。

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シンカンセンスゴクカタイアイスとシンカンセンスゴクタカイアイスはどっちのほうが使われているのか

まず現状を見てみましょう。下は2016/12/5から30日間、「#シンカンセンスゴクカタイアイス」と「#シンカンセンスゴクタカイアイス」を含むツイート数の遷移。左が「硬い」右が「高い」です。検索にはYahoo!リアルタイム検索を使用しました。

表示されているのが全期間のピークの件数。圧倒的に「硬い」の方がツイート数が多く、定着している感があります。私の周りでも新幹線のアイスは「硬いアイス」の方で認識されているように感じます。そもそも「高い」と言っても300円しないですし、その味のクオリティからすれば「高い」と思ってる人はそれほどいないのかもしれません。

「#シンカンセンスゴクカタイアイス」を調べてみる

では「硬い」の方について調べてみましょう。

「硬い」の方のツイートにはかなりの確率でスジャータのアイスが写っています。また蓋を開けている写真の場合、これもかなりの確率でスプーンが直立しています。「これから食べますよ派」と「せっかくハッシュタグつけるんだからスプーン立てなきゃあかんやろ派」の2大派閥が存在しているように見受けられます。

#シンカンセンスゴクカタイアイスのハッシュタグ検索

ツイートの初出を調べてみたところハッシュタグとしては2013年7月23日の下記のツイートが初出のようです。

https://twitter.com/kashimaschakoh/status/359545966627536896

「ヤマトホテルスゴクウマイアイス」というハッシュタグが付いていますが、このタグはこのツイートでしか使われていないようです。

「ヤマトホテル」というホテルは戦前満州に実在したホテルですが、ここで書かれている「ヤマトホテル」というのは戦艦大和のことと思われます。(戦艦大和は居住性の高さから「大和ホテル」と揶揄されていた。また、アイスクリーム製造機も設置されていた)

あとアイコンも鹿嶋ですし。

「#シンカンセンスゴクタカイアイス」を調べてみる

次に「高い」の方に行きましょう。

「高い」の方は必ずしも硬いアイスのツイートに使われるわけではないようで、単に新幹線の車内販売のアイスを買ったよ、というツイートに使われているケースが見られました。このエントリーを書いているタイミングだと上越新幹線の「こしひかりジェラート」や桔梗屋監修の「桔梗信玄餅クレープ」などの画像がありました。

ただ販売シェア的に圧倒的にスジャータの画像が多いです。

#シンカンセンスゴクタカイアイスのハッシュタグ検索

過去のツイートを調べてみたところ、ハッシュタグとしては2013年7月18日の下記のツイートが初出のようです。(全角になってますが、Twitterのシステム上では半角も全角も同一視されます)

https://twitter.com/niigatakomagome/status/357838820181413888

ほとんど誤差レベルの時間の差ですが、「シンカンセンスゴクタカイアイス」の方が初出は早かった、ということがわかります。今ではあまり使われていないほうが初出が早いとは……とはいえ写真付きのツイートでビジュアルに訴えるのであれば「硬い」の方がインパクトもあり、わかりやすいので浸透するのも分かる気がします。

ハッシュタグなしの場合はどうか

上記はハッシュタグで検索した結果です。それでは単語として登場したのはどちらが先なのでしょうか。

「シンカンセンスゴクタカイアイス」「シンカンセンスゴクカタイアイス」の元ネタはニンジャスレイヤーの「マルノウチ・スゴイタカイビル」とされています。ニコニコ大百科の記事によれはハッシュタグなしでつぶやかれたツイートを「元ネタ」としています。「スゴイカタイアイス」のみのツイートは2013年3月30日が初出。

「スゴイタカイアイス」の初出は2013年6月8日で、ハッシュタグなしの単語レベルだと「硬い」の方が早く出てきたことになります。

というわけで「シンカンセンスゴイカタイアイスとシンカンセンスゴクカタイアイス、Twitterで出てきたのはどっちが先だったのか」という検証についてはハッシュタグだとシンカンセンスゴクタカイアイスの方が先だけど単語としてはシンカンセンスゴクカタイアイスの方が先、という結果になりました。

……間違って入力してないよね?

 

ちなみに「マルノウチ・スゴイタカイビル」の初出は2010年12月24日でした。クリスマスイブ。初出時は単語として一つにはなっていませんでした。

Twitterで「初出」を調べる方法

さて、Twitter上でハッシュタグの初出を調べてきましたが、やり方は非常に簡単です。Twitter公式のページを開き、検索窓に検索したい言葉と検索したい期間を入力すれば良いのです。

書き方はこんな感じ。「since」と「until」はどちらか片方だけ指定することも可能です。

[検索したい単語やハッシュタグ] since:[期間の先頭] until:[期間の最後]

例えば2017年1月1日から1月3日までの間に「#シンカンセンスゴクカタイアイス」のハッシュタグをつけてつぶやかれたツイートを調べたければ下記のように検索窓に入力します。

#シンカンセンスゴクカタイアイス since:2017-1-1 until:2017-1-3

初出を調べる場合は「since」を使わないで、「until」のみを使ったほうが効率的です。日付をどんどん古い値に設定して検索していくことで、表示されるツイートがどんどん少なくなります。最終的に残った一つが「初出のツイート」ということになるわけです。(ある程度表示数が絞られた段階で一番下に表示されているツイートをピックアップするほうが効率的です)

新幹線以外でも買えるシンカンセンスゴクカタイアイス

スジャータのアイス、実は新幹線以外でも販売されています。

それは東京駅。ただし東海道新幹線のホームにある売店です。2015年の年末に確認したので今はどうなってるかわかりませんが、ざっと調べてみた限り「終わってしまった」という情報は見当たりませんでした。新幹線ホームへの入場券を買わないと購入できないのがちょっとネック。

また、ネット通販でも購入が可能です。Amazonでは販売がないようですが、楽天市場で「新幹線の車内販売のアイスクリーム」と銘打って販売されています。ただし、パッケージが異なるのと若干割高です。

300円しないんで新幹線乗ったら買っておきましょう

とまぁ色々書いてきましたが、間違いなく言えるのは「うまい」ということ、そして「#シンカンセンスゴクカタイアイス」のハッシュタグをつけてツイートすればリツイートとかふぁぼを貰えるネタであることです。

あまりの硬さに食べごろになるまで10分くらい待たないといけないため、車内販売の来るタイミングによっては到着駅のホームで食べるはめになるかもしれませんが、それはそれでオイシイネタになります。新幹線に乗ることがありましたら、スジャータのアイスクリーム、お試しください。

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